半年ほど前に、binge watching「一気見」に近い「雑な見方」をして、物語をよく理解していなかった。今回は、数週間かけてゆっくり見た。
社会問題を描く
昨今のアメリカ社会の出来事や事件を、巧みに物語にする本ドラマだが、2021年1月6日のアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件を彷彿させるのが、これ:
これに至った経緯も「アメリカらしい」と言えるだろう。「個人の自由の尊重」が行き過ぎた社会を垣間見る。「自分の身は自分で守る」の精神は立派だが、大抵は、徒党を組んで「暴力に訴える」...。「大国アメリカ」を一言で語るのは不可能だが、「行き過ぎた個人主義・民主主義」の側面が少なからずあると思う。こうやってドラマで描くことで、より鮮明になる。そして「どう折り合いをつけるべきか」を考えるきっかけにもなる。
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