2022年5月6日金曜日

2022 鳥取・島根:鳥取砂丘(体験することの意義)

初日(気分一変)からの続き。

初めての鳥取砂丘、完全になめてました、ムッチャクチャ良かった。
この撮影地点は、以下の写真のちょうど真ん中辺り、つまり「一番高いところ」:
「なんとかは高いところに登りたがる」のが本当なのか不明だが、私の場合「その先の日本海を眺めたい」「目の前に立ちはだかる『壁』は越えたい」欲望を抑えられず、無意識に頂上へ向かっていた。

ライダーブーツ、バッグとヘルメット、しかも秋冬用の皮ジャケットは、「砂丘登り」に適していないが、思いのほかキツさはない。疲れより、景色に圧倒されていたのかもしれない。とにかく、小一時間近く砂丘を歩き回った。

この頂上の「裏」(日本海側):
「あちら側」に転げ落ちるだろう「限界線」を、右足を「ぐ〜っ」と伸ばしながら「線」を描いてみた:
頂上から内陸側の見え方:
後で調べたところでは「最大高低差90m」とのこと。

頂上から降りながらの撮影:
この「池」らしきものが気になった。
「池」らしきものを近くで眺めるが、やっぱりよく分からん。が、「中、入りたいなぁ」との欲望があるのは分かった、既にそこで水遊びしてるガキどもを眺めながら...。

入口付近:
鳥取砂丘での多く写真撮影した、ここで紹介しなかった写真も多い。

当初、鳥取砂丘へ行ったブログ投稿には、写真は一枚ぐらいに限定するつもりだった。理由は「何枚使ったところで、私が見た景色の一部」でかなく、最悪「鳥取砂丘とは、そういうところ」と誤解を与えるのを恐れたから。とはいえ、この投稿を書くために撮った写真を眺めると、あの時の記憶が鮮明に蘇り「その記憶の片鱗でも記した方が良いのでは」となった。

結果、こうして書いてみると「片鱗ながら、書くと楽しい」となってしまった(笑)

昔の東京での同僚(島根出身)曰く「鳥取砂丘のラクダは一頭」と言っていたはずだが、4頭いた:
以上の写真を、帰宅後に同僚のインドネシア人に見せると「ここ日本ですか?日本にラクダはいますか?」と驚いた様子。「ここは日本で、青いのは日本海。日本でラクダは(多分)動物園か鳥取にしかいない、輸入です」と応えた。

鳥取砂丘を眺めながら終始「夕日が綺麗だろうな」と思った。
これは翌日の夜、鳥取駅まで撮影したもので「やっぱり夕日だわ」と、次回鳥取砂丘を訪れるイメージを膨らませた。


PS
同僚の外国人にこのツーリングのことを話しながら「鳥取砂丘」は "Tottori Sand Dunes" と学んだ。そういえば、この砂丘にいる間、ずっと映画 Dune の世界にいる気分になっていた。あの映画の制作者も、このように実際の Dune を体験したことだろう、そうでないとあのような臨場感は作れない。近頃「体験すること」の意義を身に沁みている。

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