2022年9月4日日曜日

2022 山梨ツーリング:初日の夜飯

初日 からの続き。

早くに着いた宿でビール飲んで一眠りして、晩飯へ。前回の鳥取・島根ツーリングでの店選びで「地元メシにこだわらない」ことを学び、探すのは「地元に根ざした(ように見える)店」。

と意気込んではいたが、甲府一の繁華街の夜は、異様なほど人が少なく、開いてる店も少ない。「日曜定休日が多くて、昨夜は人がもっといたよ」と、二件目の店で教えてもらった。が、今夜の選択肢が少ないのは事実。

なので一通り歩き回った後、「次に気になった店に迷わず入る」ことにした。で、入ったのが「焼肉屋っぽい居酒屋」。  

ここでは食った奴を、「次も食べたい」順位の「逆順」で紹介。

第4位:ハムカツ
名古屋の職場近くのお気に入りの居酒屋のハムカツは、ソースがなくても、ハムの旨味で食える。このハムカツは、ソースなしでは食えない。ハムが薄すぎるのか、ハムの味がほとんどしない、若干硬いコロモを食っているだけの気分になる。
第3位(画像手前の)豚タン
近いうちに、職場近くの行きつけのホルモン屋に行く予定なので、この店では、そのホルモン屋にない肉を選ぶことにした。ただ例外として、タンは常に食いたいので注文したのは豚タン。注文して早々にきた理由は「切られて冷凍されたものを皿に載せただけ」だからだろう。部分的に凍って、肉が剥がれない。それでも美味いのがタンなのだが、絶賛するほどではない。

第2位(画像奥の)ラム肉
ラム肉は、特別メニューだけあって美味しかった。札幌で食ったラム肉には及ばないが、あの美味さを彷彿させるものはあった。ラム肉って、近所のスーパーで見たことがない。北海道も「食べるほど羊がたくさんいるわけではない」と聞いたので、結局のところ流通の問題、つまり「その地域でラム肉を食べるかどうか」に依存するのだろう。
第1位「しゃきしゃきキャベツ」(て名前だったと思う)
明らかにこれはもう一度食べたい。この日もお代わりしたいほどだった。「この辺は高原野菜だろう、きっと美味しいはず」の予想は的中。普段からキャベツは食べるが、生で美味しく食える奴は手に入らない。
「信州味噌」と勝手に判断した味噌で食べるとさらに美味い。マヨネーズも試したが、圧倒的に味噌が良い。
さて店内。私の座った席の正面には「健さん」。良い写真だとは思うが、私は健さんには興味がない。
隣の空いた席はこんな感じ。こんな風に、店内は1960年代から1970年代、つまり「昭和真っ只中」のチラシやポスターばかり。鉄腕アトムが多いのだが、これも私の好みではない。昭和好きの私だが、この店の嗜好とは違う。熱海のあの店の方が私の好み。

その後、なんとか見つけた二件目の店のことは割愛するが、地元山梨県の人から、山梨のことを聞くのは楽しかった。「富士山が身近に見える人にとっても富士山は特別」「八ヶ岳と富士山の関係」「武田信玄のこと」などなど。

最終日 に続く。

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