同じ国のライダーとマシンがタイトルを獲得するのは MotoGP では初めてのことらしい。それは Rossi に達成して欲しかった(その後 Doviziozo に期待した)が、獲得した今となっては「過去のライダーたちの積み重ねが実った」と喜びたい。
この GP で ”fairy tail”(私は英語放送で観戦)と称されたのは、今季限りで撤退する Suzuki のライダー Alex Rins の優勝。チーム Suzuki は良いチームだと思っていたが、最終戦での優勝で改めて「良いチームだった」と言わざるを得ない。
表彰台で着たTシャツの裏の「ありがとう」、日本語を解さないであろう解説者から、この「ありがとう」のついてのコメントはなかった。
過去「Ducati ファンでいることが辛い」ほどに「遅い Ducati」なシーズンもあったが、数年前から「強い Ducati」を確信できたし、今季は「圧倒的」と言ってもよいだろう。ファンとしては「強い」とやっぱり嬉しい。
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世界的レースで勝つことと、そのメーカーの製品の売上に相関があるのか知らない。少なくとも Ducati は「相関ある」とするメーカーだろうし、Suzuki は「相関なし」の側なのだろう(経営陣はそう判断したのだろう)。
Suzuki の撤退は非常に残念。ここで、モータースポーツの意義については書きたいことはあるが割愛。来季も今から楽しみだ。
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