2022年12月26日月曜日

2022年走り納め:浜名湖、渥美半島

ちょっとだけ浜名湖 からの続き。

二日目の帰宅ルート、浜名湖と渥美半島が目的:
Google Map
渥美半島に行くことは究極昨夜決めた。ただし、とある事情で5時までに帰宅する必要があり、高速道路の利用も考慮して出発。

浜名湖は昨日、若干走っていたためか、かなりのハイペースで走行。
気づけば、渥美半島に向かうR42に入る地点まで、休憩なしで到着。気分良くは走ったが、5時までの帰宅を意識しすぎていたかもしれない。
知多半島はこれまで3度走ったが、あまり好みではなく、渥美半島を走ってみたいとはずっと思っていた(それなのに、渥美半島のアイデアはツーリング中に思いつくのは何故?)。「渥美半島の方が良いよ」とは言われていたが、まったくその通りだった。

そして到着したのが「恋路ヶ浜(こいじがはま)」:

「The 冬の海」てな感じの強風だが「冬の海」も良い:

このモニュメント、「なんだかイケてないなぁ」と思うのは俺だけだろうか...。
時間的余裕と強風でなければ、海辺を歩きたかった:
魚好きなので、一応「物色」:
「なるほどぉ」という品揃えだが、あまり食べる気がしない。時間も限られている。が、行く店行く店、店員からの「客引き」メッセージが強い。「寒いやろ兄ちゃん、中は暖かいよ」は常に言われた。ま、そうだけどね。

そこへ携帯電話へ着信。実は走行中にもあったが、取れる訳はない。発信元が名古屋市内の番号だったので取ると、今日会う約束の人のアシスタントから。電話の内容は
「用事がキャンセル」となった(「相手側が急病のために、年内は会えない」)

ということで、飯を食うことにした。選んだ店は、店先で牡蠣の殻をむきながら呼び込みしていた兄ちゃんの店、切り盛りしてるのはそのお母さんらしき人。

普段外食しないので、定食の選択に迷った。刺身を食ってガッカリするのは目に見えていたので、「刺身じゃなく牡蠣が良いのだが」との旨を伝えると、刺身をカキフライに変更してくれた:
全体的に美味いのだが、牡蠣にはガッカリ。肉厚感がまったくない、その辺のスーパーで買っても手に入る牡蠣の味。そういや、島根で牡蠣食って、後悔したはずだった...。あぁ、学ばないなぁ俺...(泣)

単品で頼んだ「大アサリ」は美味しかった。そもそも「アサリの大」の存在も知らなかった。その中でも小ぶりの奴と、大きな奴があった。もちろん大きい方が値段が高い。女将さんらしき人に違いを尋ねると「大アサリの時期は春だからねぇ」と。つまり「今の時期、小さい奴でも味に大差はない」と判断して「小さい奴」を選択。
一人旅らしい斜め前の女性は、単品で大きな牡蠣と、他に何かを食ってた。確かに、単品だけを食う案もあったが、飯が食いたくなるのは必須なので結果的に良かった。それに、単品の牡蠣が期待外れだったら、救いようがない。

代金を支払う際、「おまけ」ということで選んだのが「ネギ」。そして目についた「イカ」を購入(800円):
翌朝、朝食にした。魚グリル機で温めた後、醤油を垂らしてネギをまぶす:
見た目は美味そうなのだが、ここでも長崎産の干物イカを知ってる私には「なんじゃこれ?」、身が肉厚じゃないのは我慢するが、イカの味わいが薄いのは我慢ならん。

昨夜の浜松市でのホルモン、翌日の昼飯の牡蠣、最後はお土産のイカ、不満続きのメシではあった。日増しに外食が美味しいと思えないのは、毎食を自宅で自炊してるためかもしれないが、それは仕方のないこと。逆に、「美味い飯探し」のハードルが上がったようで面白味は増している。

5時までに帰る必要もなくなったので、恋路ヶ浜からの帰宅ルートはノンビリ走った。走ったつもりだが、4時半には帰宅した。それほどまでに「冬走り」を堪能した。数週間前に買った、15年ぶりに買い替えた「革パン」は文句なく快適だった。グローブの対策が甘かったのを除けば、ほぼ完璧な防寒であった。

次の「冬走り」では何処に行こうか。

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