2023年3月10日金曜日

三重の牡蠣小屋

三重県の牡蠣小屋に行った、牡蠣小屋は2016年に長崎で食って以来。
先月4日の伊勢志摩「偵察」ツーリングで、牡蠣小屋を発見してから「行くぞ!」となっていた。連続して同じところへのツーリングはしないのだが、「牡蠣の季節」を逃したくなかった。

今回も日帰りツーリングで、牡蠣小屋へ直行し、その後は前回走れなかった「ゆうやけパール街道」から「伊勢志摩御座岬」へ向かう予定。

前回走ったばかりなので順調に行った。はずなのだが、最後に間違った。

予約したパールロード店ではなく「本店」の方に行ってしまった。しかも、そこで入った店も間違っていることに気づく。幸い、予約した店を通った際に「なんか、この店っぽい」との記憶があったので、すぐに15分ほどで引き返して、予約の5分遅れで到着。
こんな感じ、長崎の牡蠣小屋に近い店を選んだ。長崎の方は、これほど開放的じゃない。
2,500円で食べ放題で、1時間制限と思っていたら、4時まで「無制限の食い放題」とのこと。この「ひと網」毎に食べる:
牡蠣しか食べないので

2ラウンドは行けるだろう!

となって、やる気十分で、時間無制限と知って、その後のツーリングは「短縮」を考えた。これが「食べ方」:
出発前にホームページで読んだ通りで、長崎の牡蠣とは違う、長崎のは「生で食えた」。そして店員も言う通り、三重の牡蠣ではない。地元三重では「海水温度が高くて、身が大きくならない、そんな状態が続いている」とのこと。ここで提供の牡蠣には地元産が少し混ざってるそうだが、大抵は宮城県産とのこと。地元産の特徴は、上記写真のように、小ぶりな殻にギッシリ身が詰まってるとのこと。おぉ、食ってみたいぞ!

この店は初めてなので焼き方を教えてもらう:
殻が開いたら完了「ではない」のに驚いた。長崎の牡蠣の「完了」がそれだったからだ。要するに「よく火を通す」必要があるらしい。こんな感じ、水分が抜けるぐらい:
これは参考までに、長崎で食ってた牡蠣なのだが、身の大きさからして全く違う:
焼き方も違って、蓋を締めて蒸す。これは殻が弾けるのを防ぐ役割にもなる:
味の方も長崎産に劣るものの、美味い。ひたすら牡蠣だけを「焼いて食って」「焼いて食って」を繰り返すとテンションも上がる。周囲を見渡せば、一人で来店してるのは私だけ。喋り相手は時々やってくる店員のみで、それ以外は黙々と「焼いて食って」を繰り返す。普段はやらないことなので、余計に楽しいのかもしれない。

気づけば、1時間を過ぎて、牡蠣も残り僅か。この時点で「2ラウンドは完食不可」と判断。ビール飲みながらだと食えた気もするが、十分「お腹も心」も満足。丁度90分間の「牡蠣祭り」となった。
これも店員との話で知ったのだが、この場所(他の牡蠣小屋もそうかも?)は、牡蠣小屋というより「バーベキュー場」。持ち込み可能で、牡蠣は「おまけ」みたいなものだそうだ。牡蠣フライや牡蠣鍋を作る人もいるそうだ。

その後は、予定したルートを変えることなく走行、次は牡蠣小屋からの帰宅ルート:
Google Map
目指したのは御座岬方面:
これは「あづり浜」にて:
気温は体感で20度は超えている陽気。
こんな砂浜、いつもなら歩き回るのだが、向かう先の「御座白浜」まで我慢した。

ところが、期待した「ゆうやけパール街道」は大したことがなく、更には「御座白浜」に入る道が「なんかヤダ」、ということで砂浜近くには行かず、そのまま R260 へ向かい帰路。

帰路は、さすがに前回走った記憶が鮮明なのでワクワク感は低いが、楽しい道ではある。

愕然としたのは、高速道路の最後のジャンクション手前20kmの範囲で、私が認識しただけで「四件の事故」が別々の地点で発生。当然の大渋滞。オートバイの利点を生かして、50km走行で進めたのだが、事故現場の連続にはさすがに気が滅入った。

春です、次の行き先を決めようか。

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