2023年10月9日月曜日

おもてなした大阪の夜と早朝

大阪難波、23時10分前、大阪は仕事で頻繁に訪れる(三日前も梅田に本社がある会社に行った)が、難波は10年以上ぶりに来た:
とはいえ、本日の目的はここではない。

ここに来る前、ニュージーランドのメール友達と飲んだ、「天六」で。「天六」(てんろく)という響きも懐かしい「天神橋筋六丁目駅」近くに宿泊してる彼女と、彼女の大学生だった頃の友達の3名(全員で4名)と、天六付近の居酒屋で飲んだ。

長年メールしてる彼女だが、会うのはこれが初めてだった。顔も声も知らなかった。なので、最初に顔を合わせたときは、不思議な気持ちだったが、他の3名がいたおかげと、待ち合わせ時間に遅れそうで走ってきたため、深く考える余裕はなかった。結果的に、気軽に出会えて良かったと思う。

予約したお店の店主の勧めで「3時間飲み放題のコース料理」で、しかも個室を用意してくれたので、かなりリラックスして飲み食いできた。地元長崎で、新鮮な刺身を食べてきた私にも「この刺身、美味い」という逸品など、料理も良かった。

後日、刺身の写真を送ってもらった(名前を入れたのは私):
添え物の「大葉」「大根(つま)」なども「食べれるよ」と紹介すると、「モリモリ」食べてくれて嬉しかった。キュウリの「シャキシャキ感」も好評だった(笑)。

皆さんが、あまりにも美味しそうに刺身を食べるので、コースとは別に追加:
これは「酢醤油」で、ネギと生姜を入れて、鰹のタタキを頂いた。

美味そうでしょ?(笑)

果樹酒(うめ、ゆず、マンゴー、りんご、もも)のロック割りを気に入ってくれた彼らは、ガンガン飲んでた、全種類「軽く」制覇!(笑)。残念ながら、日本酒と焼酎は一種類しかなかったが、どちらも彼らは試して、気に入ってくれたよう。(芋)焼酎は「味があるウォッカ」と事前に説明してたが、その説明は飲んで納得してくれたようだった。

あっという間に楽しい時間は過ぎた。

居酒屋から彼らの宿泊先に向かう途中、男性二人と "A good doctor, a rich doctor!!" とか言いながら盛り上がる。いつの日か、日本かニュージーランドの何処かで、あるいは世界の何処かで、彼らや彼女らに、また出会えることを楽しみにしてる。そして、この夜のことを一緒に想い出したら、それはとても楽しいことだろうな。


早朝の難波(イタリア人を助けたのか?)

冒頭の写真の難波に移動。難波に行った理由は特にないが、単に「久しぶりに行ってみよう」という感じ。深夜11時過ぎても、人は多い。そして外国人の多さに驚く。「半分は外国人」と言っても過言ではない多さ。

ぶらぶら歩きながら、以前行った「音楽バー」のことを思い出して行ってみた。結局、そこで電車の始発近くまでいた。ハーモニカを吹いたり、少し歌ったりしながらの、のんびりとした「音楽談義」だった。

帰りは、新幹線ではなく近鉄で帰ることにした、難波始発だから。

その駅構内への入り口はまだ閉鎖されていて、近くのコンビニ前で「カレーパン」を買って食っていたら、妙な外国人の男性に気づく。そのコンビニで「カツ丼」を買って、レンジで温めた後に「食い方が分からない」様子。

その男性に「はぁ〜い」という感じで手を振ったら、笑顔で振り返してきた。英語で「どうしたの?」と尋ねると "It's OK." と言いながら、ポケットから「醤油の小さなボトル」を出した。その醤油をカツ丼にかけようとしたので、"No, no, no...” と言ってしまった私。

「醤油はかけなくて良い」と分かったのか、次にその男性は、再びコンビニに入ってレジの店員に質問。心配になって後を追いかけて様子を伺うと、店員が「カツ丼の具と米の合わせ方」を教えてた。

その後は、本当に美味そうにカツ丼を食べてた。食べてる彼に、色々と英語で質問した。彼はイタリヤ人の大学生で、日本には一週間余り滞在して、これから香港に向かうとのこと。てなことを話す彼は「こんなにも美味そうにコンビニのカツ丼を食うんやぁ」となるほどに美味そうに食ってた。

そうこうしてる内に、駅構内の入り口が開いた。彼が乗るのは「南海線」らしく、なんとなく一緒に向かう。私が Ducati 乗りMotoGP ファンと言うと "Valentino Rossi !!" と笑顔で反応。そんなイタリアの話題で盛り上がるも、「南海線」の乗り場は意外と遠く、徐々に焦り出す彼。そんな彼に「大丈夫、南海線はこっちだから」と何度も言って、小走りで一緒に向かう。

そして到着:
予定の時刻に間に合ったようです。

改札を通って、こちらを振り返った彼に「ボーノー」の仕草(人差し指でほっぺをさする)をすると、笑ってくれた。

そして私は、始発の便で帰宅:
PS
ニュージーランドの友達からお土産をもらった。帰宅後に早速食べた。

おぉぉ、外国のお菓子だなぁ!!

和菓子好きの私には、ムッチャ目が醒めるような「独特の甘さ」。

とはいえ、彼女らは日本の餅も好きらしいので、味覚なんて人それぞれで良いし、それも文化なのだ。彼らが今回の日本滞在を思う存分楽しんで欲しいと願ってます。

またね!!
PS.2
その後に行った城崎温泉の写真も送ってくれたメールには、「天国でした(笑)」と記されていた:
日本人の私でも、このクラスの旅館は行ったことがないが、「天国」なのは容易に想像できる。皆さん温泉は初めてで、「温泉あがりはコーヒー牛乳」と事前に助言しておいた。実行して頂いて嬉しい。

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