2024年1月12日金曜日

2024冬 愛媛で最高と最低:最高の走り(佐田岬へ)

初日(愛媛は近くはなかった)からの続き。

本日の目的の佐田岬:
九州から名古屋に引っ越してからのツーリングで今回が「最も楽しい走り」と言えるかもしれない。ルートは「至って単純」なのだが、海岸線特有と言うべきか、楽しい道の連続:
Google Map
到着したのは13時ちょうど:
風はあるが、陽射しがあるために、それほど肌寒くはない。

灯台へは歩いて行くとのこと:
まぁまぁの距離を歩くようだが、鳥取砂丘でもそうだったように

目の前に登れる山があれば登る

のが私の性格のようで、迷うことなく灯台へ向かう。こんな感じの道で、まずまずの傾斜が続く:
途中で眺める海は素晴らしい、これまで抱いていた瀬戸内海のイメージとは違う、とにかく素晴らしい:
イノシシが出るそうな...
「近づいたり」「威嚇したり」すると、どうやら襲ってくるみたいだ。実際に「襲われた」体験を幼馴染から聞いたことがあったので、この標識の内容は「事実ですよ!」(笑)

灯台の「上り口」へ到着:
階段を登り切る、「一番端っこ」と言われると嬉しくなる:
九州、近いなぁ〜!!

カメラにおさまらない灯台は、近くで撮影するものじゃない(笑)
やはり「端っこ」からの眺めは良い:
灯台で長居したかったが、強風のために直ぐに後にした。

次に向かった展望台:
ここぐらい離れて撮影すれば「灯台」って感じだ、カッコ良い、「絵」になる!:
その後、駐車場に戻る途中、海岸線近くまで接近:
これまでの「瀬戸内のイメージ」は「広島あたりから眺めるイメージ」で「凪(なぎ)」だった。こんなにも「澄んで、波打つ海」は想像していなかった。贅沢なことだが、実際に体験することの大切さを実感する。世の中、知らないことの方が多いし、誤解してることも少なくはないのだ。

駐車場に到着:
歩き回ったのは一時間ほどで、かなりの汗をかいたが、気分は爽快。そして「またあの道を走れる」ワクワク感しかない。

ルート間違いと「走り方修正」

実は、行きの灯台に付近で間違った:
灯台の近くで、まあまあの「酷道」を走った。「灯台に行くにはこんな道しかない」と半ば納得していたのだが、次の二点から間違いと気づいた。

・灯台駐車場で「大型バス」の駐車エリア

大型バスはあの「酷道」は走れない。きっと別の道があるはず。二つ目は、これが決定的で、自分のアホさ加減を笑うしかなのだが...

・道を間違えた
はい、「灯台はコチラですよ」と言ってるのに、無視した。言い訳があるとすれば、「海岸線を走り続けたい」の欲望で、左折せずに直進したこと。良い道や良い景色が続くと「理性をなくす」のかもしれない(笑)

結果的に「快走」と「酷走」を体験した行きだったが、両方で楽しんだ気はする。快走時、エンジン音と振動が「シンクロ」というか「高い同調感」、大袈裟に言えば「自然、オートバイ、自分自身の一体感」が非常に高く、それでいて「冷静な走り」は「不思議な体験」としか言えないものだった。

「酷走」時、ローギアの「適切な」使い方を、今更ながら学んだ。更に、右手の使い方が「変」だったことにも気づく。いつからそんな「癖」が付いていたか不明だが、意識して「直す」と楽に走れた。

たった一日の走行だったが、楽しみや発見したことは期待以上で、忘れられないものになった。


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