2024年3月2日土曜日

バーナード嬢曰く。 (4)

バーナード嬢曰く。 (4)

著者:施川ユウキ
2018年8月5日初版

実の兄からのメール:
読んだか?
神林が伊坂幸太郎語ってるぞ。
バーナード嬢曰く。第7巻のことを尋ねられたのだ。

読んでない、ド嬢、終わったと思ってた。

と返信。

このブログで3巻まで読んだ感想を書いた。その投稿でも

この巻で終わりじゃないよね?

と書いてるように「最終巻」の印象があった。

数日後に会った兄から4巻から7巻を貸してもらった。

さて、その4巻。この箇所で「あ、読んでたわこの巻」となった:
Bob Dylan のノーベル賞受賞のことは何度か投稿した、2016年10月のことだ。

この4巻を読んで、兄に「遠藤って面倒くさいな」と言った記憶もあるのだが、今回は何故か「言うほど面倒くさい奴じゃないな」と思ってしまった俺は、もしかして「俺自身が面倒くさくなったのでは?」と若干不安になった...
この「1976年のアントニオ猪木」は読みたくなった。遠藤、ありがとう!

SFファンの方には「睨まれる」かもしれないが:
個人的には、プロレスファンよりSFファンの方が面倒くさいと思う。両方とも「中二病」的な傾向があるのが共通点だとは思ってる。ファンの方、悪気はありません、あくまでも一意見です(笑)

当時読んだ四巻で「ド嬢もマンネリ化したかも...」となって、以降の巻を読まなかったと記憶する。こうやって読み返すと、面白さに気づく。実は漫画を読むのは苦手な方なのだが「ド嬢」は例外なようだ。読んでいても「疲れない」のだ。理由は「疲れる絵じゃない」ことと「文章が多い」からだろう(笑)

そして、漫画というより「(風変わりな)書評」として読んでいるからだろう。

5巻が楽しみだ。

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