そんな「変化」の後、長崎物産館が「まだある」ことに、少しだけ安心した自分がいる。
翌日、送り主の「オバさん」に電話。「オジさん」とは去年、自宅に挨拶に行って話をしたが、「オバさん」とは約二年ぶり。「五島うどんを送った経緯」「孫娘の出産や結婚」「らっきょうの漬け方」「オニオンスライスのレシピ」などなど、話は多岐にわたって、気づけば結構な長話。最後に「オジさん」と話をして電話は終わった。
電話する前は客先とのネット会議だった、久しぶりにブチギレるほどに腹が立っていたが、こうやって「愚痴をこぼす必要のない人、愚痴をこぼしたくない人」との会話は嫌なことを忘れさせてくれる。何なら「あんな連中に腹立つだけ無駄だわ」ぐらいの気持ちになれる。
五島うどん、本日の晩飯にした。とりあえず、指示通りに作った:
一袋200gの麺、お湯は2リットル:見えないが、割った卵を途中から入れた。麺は若干茹ですぎ感はあるが、美味い。ツルツル感が凄くて、他のうどん麺がどうだったか思い出せないほど。本日、同僚が「つい先日、宮崎に行って食べた柔らかいうどんが美味しかった」と話していたが、「うどんは柔らかいもの」が当たり前の九州、名古屋は違うようだ(噂では聞くがまだ食っていない)。私には香川のうどんは「硬すぎた」が、地域的に「うどんの硬さの境」はあるのだろうか?先ずは、大阪あたりで実地調査をしてみたい。
若干失敗したというか、好みの問題なのだが、あごだしスープが薄いように感じた。粉末を溶かすお湯の量は、半分でも良いかもしれない。とはいえ、薄くても「味わい深い」のが「あごだし」で、結構な量のうどんは一瞬にして食ってしまったのは、その「味わい深さ」のためかもしれない。
母と「オジさん」の生まれ故郷である「五島」、いまだに訪れたことがない。行きたいとはずっと思っているが、「何しに行くの?」との疑問は拭えない。「理由なんて考えずに、行って、現地でボーっとすれば良いじゃん」となるには、私の日々は忙し過ぎるのかもしれない。
まずは、近場でも良いのでツーリングしなきゃ...(泣)
PS
数日後、出汁を溶かす水を 100cc 減らして 300cc とした:
自作の天ぷらをトッピングしたせいもあるだろうが、スープが「濃いめ」になって前回より美味しくなった。うどん、蕎麦はトッピングが楽しい。逆にラーメンは、トッピングはシンプルなほどよい。ていうか、長いことラーメン食ってないことに気づいた。蕎麦が圧倒的に好きだからね、今回、うどんの美味さも再認識して、さらにラーメン食わなくなりそうだ。
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