2024年7月21日日曜日

2024夏 滋賀:鞍掛峠、奈良公園:金剛力士と鹿

金剛力士像、この「二体」を拝むだけでも奈良公園に来た甲斐があった:
見た瞬間「うぉっ!!」と唸ったもんね。これを「写実的」と言わずしてなんと言う!!
単純に「巨大さ」があるが、どんなフィギアであってもこの「迫力」を生み出すことはできない。この二体には、リアリティを超えた「何か」を感じるのは私だけではないだろう。神社仏閣に興味がない私でも、これには「参りました」と言うしかない。

さて、朝9時から出発して、1時間半ほど走り続けて到着:
この地点:
鞍掛峠(くらかけとうげ)の走行は思ったより苦労した。難易度の高い道ではないのかもしれないが、久しぶりの「峠走行」に身体が「馴染まない」感じ。

去年は7月から9月は全く走らず「2023年の夏」を逃して、「今年の夏は少なくとも2回は走る」と意気込みながら、今回のルートを決定。ポイントは三点:

滋賀の良い道、奈良の鹿、龍神スカイライン

滋賀はこれまで半ば無視してきたが、とあるきっかけで良い道があることを知った。「奈良の鹿」というより「奈良の鹿に群がる外国人観光客」を眺めたかった。龍神スカイラインは2019年5月以来

もっと滋賀を堪能したかったが、次の目的地へ向かった。

奈良公園

鞍掛峠から一般道で奈良公園へ:
Google Map
公園の奥にオートバイ用の駐車場があることは事前に調べていたが「砂利」だとは...(泣)
噂どおりに外国人観光客で溢れかえっている奈良公園、聞こえる言語からアジア系(中国、韓国)が目立つ(よく喋るからか?)。他の言語も聞こえるが、英語がほとんどない。

もちろん「鹿」も大量で、「獣臭」を嗅ぎながら到着:
大仏を拝むか悩んだが、すでに人混みウンザリしている私は入場せず、「側面」の静かなエリアで休憩:
人混みよりこんな場所が良い。何も考えないで、景色だけ眺めると、暑さなんて忘れる。小一時間は過ごせる。

神社や寺は日本人には当たり前の風景だが、外国人観光客にとってはユニークなことは理解できる。歴史的なものを残していく努力は大切だ、そしてその価値は日本人だけのものではないと近頃ようやく気づいた。古いものをブチ壊して新しく作る方が、何百年も残していくより、断然容易で価値はそれほどないことに気づいた。
駐車場へ戻る途中、鹿も観光客も少ない場所で再び休憩、眺めているだけで和みます:
鹿の写真はあえて撮影しなかったが、これだけは撮った:
「お辞儀をする鹿」で有名な奈良の鹿だが、「アニョハセヨ」と鹿にお辞儀をする韓国女性がいた。私にとって初めて聞いた生の韓国語が、鹿への挨拶だった(笑)

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